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骨粗鬆症について(2)
骨粗鬆症の診断は、一般的な病歴を聴取したり、身体の診察を行うことから始めます。それに加えて画像診断や血液・尿検査を行い、続いて骨量測定および脊椎エックス線撮影により骨評価を行います。また骨量の測定方法には下記の3つの方法があります。
骨量の測定方法
下に骨粗鬆症診断のフローチャートを示します。骨密度が80%以上あり、脊椎のエックス線撮影でも異常がなければ治療の必要性はありません。
しかし骨密度が80%未満であったり、脊椎のエックス線撮影で骨粗鬆症化の疑いがあれば、骨粗鬆症の可能性があります。もちろん、それだけでなく全身状態や採血なども併せて総合的に判断することが大事になります。
来月は治療方法についてご紹介したいと思います。